1/25(水)13:30-16:00大音ホールで行われる【肥田舜太郎さん講演会】の準備のため、鬼沢さんと生徒が事前に肥田さんにお会いしに行った。その時の鬼沢さんの感想では、肥田さんは生徒からの質問にも丁寧に答えて下さり、とても分かりやすいお話だった、とのこと。肥田さんは、放射能の影響や今後の状況につい問う高校生の質問に答えられたあと、ご自分の学生から軍隊の入りたてのころの話をされたそうだ。それが鬼沢さんにはとても面白かった、と。
「…個人的には、あの時代に“肥田青年”がどういうことを考え、どう行動していたのかというエピソードの数々が本当に面白かった。大正デモクラシーの影響を受たことで、頭の先からつま先まで皇国主義教育に染まっていく世代(私の父親の世代ですが)とはかなり違う見方考え方を持ちながらの軍医だったという点が興味深いものでした。講演の軸は、内部被ばくとはどのようなもので、これからどう生きていくことが大切かということになりますが、そのことと、肥田先生の生きざまが組み合わされてお話しいただけるといいなと思いました。」
図書館にある肥田舜太郎さんの本(+DVD)、第2弾。『低線量内部被曝の脅威』緑風出版(←翻訳)、DVD『ヒバクシャ 世界の終りに』紀伊国屋書店、DVD『ヒロシマ ナガサキ』マグザム。
PR
COMMENT