先週の金曜日6/10に、羽村市学習センター「ゆとろぎ」で、音楽科教員による「第19回 森の音楽会~独唱からアンサンブルまで~」が開催された。高1の白石鹿乃子さんが「森の音楽会」の報告を寄せてくれた。(写真提供も)
私はその日、学校から出るバスに乗り友達と行きました。バスの中では、みんなウキウキしている様でした、そして私も…。「今年は何歌うんだろう~・アンコール曲は何曲あるんだろ?」そんな事を考えながら、ウキウキしていました。そうして、あっという間に見慣れた道を抜け会場につきました、バスが3台も出たので道には人がたくさんいて…案の定、会場の席はあまり空いていませんでした。そして、なんとか席をみつけトイレに行こうとすると、卒業生などがたくさんいてついつい話し込んでしまいました(笑)…。そうこうしているうちに開演してしまい私は急いで席に戻りました。
座席に着きステージを見渡してみると、そこにはいつも見慣れている音楽科なのに、その日は別人でした…。きっとその理由はスーツを着ていたからなのかもしれないけど、それ以外にも言葉でいうのは難しい「違い」がありました。
第1部はすぐに終わってしまった気がしました、でもその中で歌っている最中はその歌に合わせた空気で会場の雰囲気が流れていたような気もしました、スローなものはまったりと…アップなものは吸い込まれるような…。
第1部が終わり少しの休憩が入り第2部が行われました。
第2部は重唱で音楽科のみんなが出て来ました。第1部とは違い声が何重にもかさなりなり、重みがある様な印象でした!どの歌も素晴らしかったのですが…私はその中でも「さとうきび畑」に心打ち抜かれました、途中でウルっときてしまう程その歌声は美しかったのです。そうしてプログラムがすべて終了し…もちろんアンコールが会場から求められ再登場しステージの上にズラリと並び計3曲を歌いあげられました。ちなみに最後の歌は「おうちへお帰り」で第19回森の音楽会は締めくくられました。
約2時間、本当に短く感じました。あらためて自由の森の教員ってすごいんだなぁ…と思わせられました、そしてなにより1曲終わるごとに余韻が残り全てが終わった時「もうお腹一杯だな!イヤホンで音楽聞きたくないな」と始めてその時思い、その日の帰りはイヤホンで音楽を聞かず、音楽会の余韻に浸って帰りました。
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