先週の金曜日5/20の夜、被災地へボランティアに出発し、今週の月曜日5/23の早朝に帰宅した女子高校生トリオがいる。ほぼ同期間、後期の選択講座との関連でやはり被災地へと向かった講師も2人いた。
また、学年ワークで「ボランティア」を提案しようとする教員が資料を調べにきた。例えば、『AERA 5/23』中の「熱意を形にする仕組み」「これから行く人のための体験的Q&A」…等の記事とか。
高3社会卒業レポートのテーマに「原子力エネルギーからの脱出」を選ぶ生徒が各クラスに複数いて…という話も聞いた。大震災★原発へのそれぞれの取り組みが形をとり始めていく。
そして、いよいよ6/4(土)。高2の中谷開君を中心に生徒たちが、ドキュメンタリー映画『祝(ほうり)の島』を自由の森で上映する。開君はVOICE 19に「被災地に行って思ったこと」「原発って何?」「これ以上原発を増やさないこと」の3本を寄稿している。その内、「被災地に」はこのブログの(677)にもup。
映画は、…1982年、山口県の祝島の対岸4キロに原発の建設計画が持ち上がり、祝島の人々は以来29年間、反対運動を続けている。いのちをつなぐ暮らしとは?…祝島の人々の暮らしには、そのヒントがたくさん詰まっている。…当ブログ(679)も参照に。当日は、纐纈あや監督、春休みに祝島へ行ってきた生徒たちの話も。
余談だけど、この映画、編集の四宮鉄男氏は1期生の、ポスターの絵「祝島」を描いた西村繁男氏は4期生の親である。何だか不思議なご縁だな。在校生・教員・卒業生・保護者、卒業生の保護者・地域の方々…と、どんどん
改めて、『祝の島』上映会。6月4日(土)、場所、大音楽ホール(2F)。13時30分開場、14時開演。大人1000円、子ども、生徒無料。当日のスクールバスは、東飯能駅西口発12時27分、飯能駅南口発12時35分がジャストタイミング。
皆さん、お会いしましょう!
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