当時中3だった(現高1の)生徒たちが編集した『自由の森へようこそ―ぼくらがつくった学校ガイド』が、昨日出来てきた。これがなかなか面白い。表紙と裏表紙を見てるだけでも楽しくなってくる。
「このパンフレットは、自由の森学園中学校の生徒が自ら取材や編集を手がけ、イチからつくりだした正直な学校ガイドです。ここには自由の森学園に通っている中学1年生から3年生までのたくさんの子が登場します。彼らの写真を撮ったりインタビューしたりする中で、私たち編集委員はあらためて、ここにいる人はみんな個性的なんだと思わされました。きっと自分だけの個性が出せる場所というのが、この自由の森学園なんだと思います。そしてこのパンフレットは、そんな自由の森だからこそつくることができた…まさに『中学生の集大成』だと思います。日々、自由の森で過ごす私たちにしか伝えられない、中学生の生の声がこの1冊に詰まっています。というより詰め込みました!」(始めの言葉から)
まずは、「授業をつくる」。最初の「ある日の数学の授業風景」の写真。これが素晴らしい。たぶん、誰が見たって楽しくなると思う。そんな雰囲気に溢れている。そうだ、(自森の)授業が楽しい! って。
事務局から30部貰って来て図書館の入口に置いてみた。アっというまになくなった。本来は、小学校の高学年の児童や保護者に手に取ってもらうようにつくったもの。でもね、自森の生徒たちが手に取り、保護者の方が手に取られ、そして、保護者の方に口を添えて頂いてどんどん自森の外へと広がって行くとありがたいなあ。ご一読を。
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