100年前の今日は、「芸術は爆発だ!」「職業は人間」等の心に残る名言(笑)と、1970年日本万国博覧会の象徴「太陽の塔」を制作した芸術家、岡本太郎の生まれた日だ。
岡本太郎(1911.2/26―1996.1/7)は、抽象絵画・シュルレアリスムと関わり、また縄文・沖縄文化への再注目を促し、平面・立体作品を数多く残した。
東北・熊野・沖縄…と日本各地を精力的に歩き既成の日本文化論を引っ繰り返し、縄文・アイヌ・メキシコ…の世界へ沈潜し西欧中心の価値観に否をたたきつけた、その激しいエネルギーと創造、そしてその「対決」の連続人生から生まれるトンチンカンな面白さが、今、若い人たちを強く引きつけている。
☆バースデーイベント「TARO 100祭」、本日2/26、六本木ヒルズアリーナ(主催;岡本太郎記念現代芸術振興財団)OKAMOTO'S、鼓動等のライブhttp://taro100.jp/
☆岡本太郎生誕100年第一弾企画展「生命の樹」展~当時の姿を再現した『生命の樹』とデッサンを初公開~ 岡本太郎記念館2/23→6/26http://www.taro-okamoto.or.jp/guide.html
☆「生誕100年 岡本太郎展」東京国立近代美術館、3/8→5/8http://taroten100.com/index.html
★テレビ放映
2/26~3/19 [NHK総合] 毎週土曜 午後9時~9時53分(4回)「土曜ドラマ TAROの塔」
2/27[テレビ朝日] 午後6時35分~6時56分「奇跡の地球物語~蘇る天才芸術家」
本について詳しく知りたい人には、web「岡本太郎関連書籍―ようこそ岡本太郎記念館!」http://www.taro-okamoto.or.jp/bookstaro.html が便利。
ちなみに、最新の雑誌と文庫(2/26現在)は、
「芸術新潮 2011年3月号 岡本太郎を知るための100のQ&A」新潮社(2011/02/25発売)
「岡本太郎の宇宙 全5巻 1.対極と爆発」ちくま学芸文庫(2/10)…がある。
←この文庫による「決定版著作集」は以後毎月刊行され6月に完結する。(~2.太郎誕生3.伝統との対決4.日本の最深部へ5.世界美術への道)
岡本太郎と関連する作品が自由の森にある。
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