私は、15日(金)にインフルエンザを発症した。本日、復帰。この間、土曜日の夜、卒業生と、その同期生の出演する劇を観に行く予定がキャンセルになった。その劇の後に劇作家の別役 実さんのアフタートークもあったので楽しみにしていた。
日曜日の昼前、突然自宅へ卒業生が訪ねて来た。丁度、私は寝ていたので、家族が事情を話し帰って貰った。彼は3月末までドイツにいて帰国したので会い来てくれたそうだ。ドイツでは、大震災後、連日原発問題が一番大きく取り上げられていたと。ドイツでの脱原発の流れについて、彼が現地で感じ考えた事を直接聞きたかったな。
昨日は、かつて(707)(712)で紹介した、…大震災の被災者の方に支援を行うために、自分で作詞作曲制作したCDアルバム「空へ歌う」(千円の内9割を被災地へ送る)運動を始めた…卒業生の農夫シンガー・瀬谷佑介君から、次のようなメールが届いた。
こちら上越は今、桜が見頃です。なんだか胸のあたりがもんもんとしているこんな時こそ、皆さんと桜の木の下で、春の杯を交わしたいなぁ、などと思ってしまいます…。
さて、「空へ歌う」が生まれてから1ヶ月がたとうとしています(3月22日生まれ)。ここで現在のこの基金の収支を報告させていただきます。
(~中略~) 集まったお金合計、439、050円
支援先への送金
・4月1日くりこま高原自然学校、122、050円、・4月11日森と風のがっこう、100、000円、・4月14日森の遊学舎、50、000円
届けたお金合計、272、050円、残金、167、000円
今後も支援先の情報を得ながら送金送心していきます。皆さんも支援先によさそうな情報ありましたら教えて下さい。
送金送心した先より、お礼のメールをいただきました。
森の遊学舎の大西さんより
「連絡が遅くなりすみません。ご支援とお気持ちを寄せていただき、とても嬉しいです。ありがとうございます。50人(五万円)のみなさまからの想い。祈り。しっかり受け止めていきます。すぐに結果がでるものだけではなく、本当に未来のために必要なことは何かと問いつつ、周りにいる仲間と共に行動します。私と妻だけではなく、森の遊学舎のスタッフも先週、宮城県へ入って避難所を巡ってお話を聴いていました。明日、東京で小さな報告会を開き生の声を届け、お互いの想いを形にしてゆきます。また報告させていただきます。ユーチューブで唄を聴きました。空へつながっている人たちへ届けたいですね。新潟もまだ寒いと思います。お元気でお過ごしください!いつかお逢いできる日を。」
森と風のがっこうの黍原(きびはら)さんより
「この度は、ご寄付いただけるとのこと、大変ありがとうございます。被災地の支援は、中長期的に渡っていくと考えています。スタッフは、多くないので、少しずつの活動になりますが、長く続けていければと考えております。大人も気持ちが安定しない日が続いていますが、こんな時こそ、子どもに寄り添い、ゆったりと楽しむ時が、大切だと感じます。ブログにその様子をアップしていきますので、お時間があるときにご覧頂ければと思います。ブログ「代表・吉成のときどき日記」http://nobuoblog.blog19.fc2.com/
機会がありましたら、森と風のがっこうへもお越し下さい。お会いできる日を楽しみにしております。」
(写真は、3/12の朝、用務員さん達の部屋の窓の下で。)