『自由の森通信』、4/11高校入学式の日に発行(予定)!
その中に「紹介します。図書館から」というコーナーがある。長期連載(笑)の76回目。今回は、その「紹介します。76」をupする。
「3月11日大震災の夜、帰宅不能の通学生と寮に泊まりました。その夜と翌朝の食事は食堂で頂きました。そこは有り難く元気の出る場でした。
そんな食堂の本『日本で一番まっとうな学食』(家の光協会)は昨夏に刊行されましたが、最近も関連誌面8pに及ぶ雑誌が発行されました。
『クウネル49号』(マガジンハウス)です。
“あたりまえの味に出合う場所”-「26年前、誰もが無理だと考えていた時代に、母親たちの底力が立ち上げた手作りの給食。一見なんの変哲もないけれど、中身はどこにも負けない、安全でおいしい食材づくし。」と紹介されています。
写真も、伝統食の豆腐ステーキ・自家製パンと目玉焼き・クリームシチュー等の料理から、厨房で働くスタッフの方やレシピ帳、のびのびと花壇に座り昼食を楽しむ生徒の姿まで掲載されてます。
スタッフへの丁寧な取材から、「有機栽培の野菜に、生産者のわかる肉や魚、卵、昔ながらの製法で作られた調味料。そうした食材だけで生徒にご飯を作っている学生食堂」の「本物の味を」という熱い思いと、それを20数年にわたり持続してきた地道な営みが伝わってきます。
そして食堂を利用する生徒達の取材への応答。これがまたなかなか良いのですよ。」
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