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トトロのトポス

自由の森学園図書館情報

   
カテゴリー「図書館関連」の記事一覧

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被災地に絵本を!    (632)

中3の生徒たちが動き始めた。「被災地の子どもたちに絵本を送ろう。」とポスターを作り、図書館入口にBOXを置き、朝、「呼びかけ」のために各クラス回りをした。ご家庭に今は読まれていない絵本があれば、ぜひ。



※ きれいな状態の絵本は被災地へ、比較的そうでないものであっても、それは図書館の方で引き受けます。まずは、ご協力をお願いいたします。この「生徒による、被災地へ、絵本を送ろう」の運動も含む形で、図書課は、今、「図書のご寄付のお願い」をしています。No.643に詳しく書かせて頂きましたが、絵本に限りません。美術書・辞書・全集まで。ぜひ、この際、皆様のお力をお貸し下さい。よろしく、お願いいたします。
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復興の狼煙(のろし)を上げよう!    (642)

岩手県釜石市の復興支援ポスター「復興の狼煙(のろし)」を今週の月曜日に頂いた。即、展示して1週間。ポスターの前に立っていると、生徒や教員からよく話しかけられた。はからずも、色々な人がそれぞれに深い思いを抱いているのがよく分かった。



ポスターには、「一緒に悲しむことよりも、あなたの仕事を一生懸命やってほしい。それが沿岸を、岩手を元気にする力になると思うから。」という共通のメッセージと、個々の写真ごとに、例えば、…「大笑いできるその日まで。」「続く未来に胸はれるよう。」「心まで壊されてたまるか。」「かわりに気づいた宝物。」「仲間は力だと、わかった。」という言葉が…。



この復興支援ポスタープロジェクトの制作者は、…様々な想いを胸に秘めながら、前を向いて歩み始めようとする釜石市民、彼らから感じた「人間の強さ」をそのままを伝えたいと願った盛岡の広告人、そして、苦しみ悩みながら「今」を撮ることで答えを見つけようとした東京のカメラマン、―このプロジェクトは、そんなそれぞれの「想い」が重なって生まれました。このポスターを見て何かを感じてくださった方々の想いが、前を向き必死に生きようとする人々の明日への力となってくれること。それがこのプロジェクトの唯一の目的であり、私たちからの切なる願いです。…と、語る。

来校された方は、ぜひ、図書館廊下展示スペース(2F)へ。

図書のご寄付のお願い    (643)

日頃からお世話になっております。

自由の森の生徒はたくさんの本を読んでいます。日常の授業や行事づくりから体験学習・クラス旅行まで、本を資料として活用する姿が年々増えています。また、多感な時期の良き相手として相談を受け紹介することも多々あります。もちろん、自らの楽しみで本を手にとる生徒たちは、朝の1バスが学校に着いた時から下校バスが出る10分前まで日々尽きることがありません。

しかし、残念ながら決定的に本の数が足りません。子どもたちの豊かな好奇心や想像力に応えるために、もっともっと本が欲しいのです。多様な種類の本(&DVD等)をできるだけ数多く求めています。絵本・図鑑から美術書・楽譜、読み物・料理書から専門書・辞典・百科事典、多少時代がかった本から最新本まで。また、全集やセットは欠巻があっても有り難く頂きたいです。1冊でも多くの多様な本を子どもたちに提供したいと思います。何を選ぶかは生徒の自由です。その適切なサポートのために教員や私たち司書がいます。しかし、まず、生徒の前に現物の本がなければ話になりません。お願いします。今、1冊でも多くの本をご寄付下さい。

幸いにも、ご寄付頂ける本を登録・装備するまで保管する部屋を用意することができました。まずは、本日から7月24日(自由の森学園「学びの森・体験学習」2日目)までをご寄付の受付期間とさせて頂きたいと思います。夏休みに集中して、頂いた本の登録・装備に取りかかります。そして、夏休みを経て一段と逞しくなった生徒たちの前に数々の本を豊潤に揃えられたら…と思っています。

最後に、このたびの大震災で被災された方々へ、特にその地の学校図書館へ本を、という話が数件寄せられています。それにしても、まずは「当図書館にできるだけの本を集めなくては」との思いを強くしています。地震のあとに、ご家庭でも少し本の整理をと思われた方は、ぜひ、このさい図書館へのご寄付を切にお願いいたします。

ご寄付の方法
① 本を送って頂く場合は「図書館宛※寄贈本」とご明記をお願いします。事前の連絡はご不要です。ただし、申し訳ありませんが着払いはご容赦下さい。
② ご持参頂ける場合、図書館の休館日には事務局の方へお預け下さい。

よろしくお願い申し上げます。


△ 購買部の方に頂いた、サン・テグジュペリという種類の薔薇

『情報』に出会う   (667)

今、情報科と図書館でコラボの授業(高1)をしている。まずは、情報科で作られたプリントから。

「『情報』って、パソコンだけで収集したり、編集したり、発信したりするモノだけじゃなくて、沢山の種類(メディア・媒体)に出て会う方法があります。今回は、図書館と一緒に、『情報』について考えていきましょう。

目標の『情報』を探そう。今回は、2種類の方法で『情報』を探してもらいます。本(図書)は図書館で当たる。インターネットは、情報室で当たる。

探して来る『情報』は裏に出題されています。【ヒント】になる項目はあらかじめ埋められています。ヒントを手掛かりに調べてみよう。各資料を探し、読んで分った事や感想なども、まとめて書きましょう。」

『情報』探しの課題が15・6問用意されている。まず、「名言」が与えられる。例えば、「一番いけないのは、自分なんかだめだと思い込むことだよ。」で、【ヒント】は「超有名なネコ型ロボット…」分類番号「C」(コミック)(笑)。

で、探し出す『情報』は、次の①~⑥の「  」。
その名言が載っている①「書籍名」、その名言の②「発言者名」、以下③「同じ分類番号の棚にはどんな本が並んでいるか」「同じ分類番号で興味の持てた本は」④「著者名」⑤「(名言の載っている)ページは」⑥「その本の初版年は?」…

さて、生徒は、各「名言」と各【ヒント】を手に、それぞれの『情報』をどのように探し出して行ったのか。

子どもを理解するためのブック・ガイド     (691)

今夏の「学びの森」は例年より1カ月早い、7/23(土)24(日)に開催する。図書館も、〈保護者向け〉の講座(90分)を受け持つ。(23日か24日は他教科との組み合わせでこれから決まる)

題して『子どもを理解するためのブック・ガイド』。

講座内容を60字で書くと。「今どきの10歳~高校生の姿をよくうつす、数々の本を楽しく紹介。子どもとの“関係の取り方”のヒント、満載。リスト配布します。」

このリストには、(眼前の子どもたちや20数年間の子どもたち、あるいは自分のなかに生きている子どもとのやりとりを通して現れた、相互に関係をうんでいく)新鮮でオリジナルな50冊をpickupする。お楽しみに。

当日の図書館は、ワクワクドキドキのライブ会場!(本を語って、やっぱり胸が高鳴る面白さがなければね。)それでいて、ああ、我が子のあの時の行動は、…なるほどと、いくつもの「なるほど」と「そうだったのか」が心の中でこだまする。会が終わった後、参加者が持ち帰るのはブック・リストのみ…という事は、きっとない。乞う、ご期待を。

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