開校の年(1985年)に中1で入学した4期生・岡田心平君が宮崎から出て来た。彼の住む宮崎市の芸術劇場の演劇人養成講座から生まれた劇団の公演で、理科準備室(通称=骨部屋)にある骨を借りるためにだ。公演名はズバリ!『骨の教室』(劇団「ゼロQ」3/19~21;天空カフェ ジールin宮崎)。元・理科教員の盛口満(通称=ゲッチョ)氏の著作『骨の学校3』を原作として、心平君が脚本を書き演出している。


たまたま今日、骨部屋には三重県から一頭の鹿の死体が送られてきた。これから、皮を剥(そ)ぎ肉を削(は)ぎ、骨格標本をつくる。これも縁と、彼は目玉を刳(く)りぬく作業に参加していった。


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