明日（1/25）講演に来られる肥田舜太郎さんに『内部被曝の脅威』(ちくま新書)という本がある。その共著者である鎌仲ひとみさんには、肥田さんも出演する映画『ヒバクシャ 世界の終わり』の他に 『六ヶ所村ラプソディー』『ミツバチの羽音と地球の回転』という監督作品がある。それぞれの映画の「制作過程の記録＋α」を収録したDVDが明日に間に合うように寄付された。ありがとうございます。
それは、『六ヶ所村ラプソディー』に納まりきらなかった様々なシーンをビデオレターとして「六ヶ所村通信no.1～no.3」に、また、映画公開後の取材をまとめた「六ヶ所村通信no.4」を加えた『六ヶ所村通信DVD4枚セット』と、同じく『ミツバチの羽音と地球の回転』に納まりきらなかった様々なシーンをビデオレターとして「ぶんぶん通信no.1～no.3」に、また、3.11後のトークショーにて語られたゲストと鎌仲監督とのインタビューを加えた『ぶんぶん通信DVD4枚セット』の2本である。
ちなみに、この「ぶんぶん」=「ミツバチの羽音」は、英語で口コミという意味があるらしい。鎌仲監督はこう語る。「…通信を観た観客がミツバチの羽音のようにぶんぶんと発信してほしい。一人ひとりは小さな存在でも共振しあうことで大きなうねりとなって社会を変える力になると思っています。」
明日の肥田さんの会も、ぶんぶんしあうといいなあ。
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