もしかしたら私はこの駅をものすごく愛しているのかも知れない。秩父鉄道「御花畑駅」。


2009.4から、近隣の羊山公園の芝桜に因んで副駅名として「芝桜駅」が設定されたらしい。まあ、地元の人は、いつでも「お花」とか呼んでいると思う。
創業40年の立ち食いうどん屋さんの腹にしみる味や、「プリンスコインロッカー」のチープ感がたまらないのだ。


この駅の奥深さは、例えば、「車両持込み禁止手回り品」の掲示にも表れている。そこに挙げられている持込み禁止品は次の7点に該当するものである、という。1.大きなもの(タテ・ヨコ・高さの合計が250センチ、長さは2メートル、重さが30キロ以内のものを2個まで持ち込むことができる)2.危険品 3.暖炉及びこん炉 4.死体 5.動物 6.不潔なもの、臭気を発するもの 7.車両を汚損するおそれがあるもの…。私は、この掲示を見るたびに、シュールな想像が溢れ出てくるのを止めることができない。
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