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カテゴリー「卒業生便り」の記事一覧

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DANCE OPAP 2011      (469)

凄いものを観た。今、桜美林大学プルヌスホール (JR横浜線「淵野辺駅」北口より徒歩1分)で上演されている「DANCE OPAP 2011*TRUE COLORS」が評判。予約チケットは完売しており、会場は満杯の熱気。



オープニングとエンディングの間に3本のダンス。振付師3人による三者三様の振り付けであるが、個とアンサンブルのかけひきの巧さは共通している。ダンスの不思議さ・人間の面白さの発見がある。

ステージ上の30人の学生ダンサーたちの中で、23期生の猪瀬青史君(大学2年)が輝いている。青史君は近藤良平氏の振付・演出による「私のらくだにのりますか。」に出演。びっくりする程のエネルギッシュな動きと、青史君独特のユーモラスな表現が何とも言えない。上演は明日3日(土)まで。

ちなみに、近藤良平氏は、20カ国以上で活躍するダンス集団「コンドルズ」主宰。NHK『サラリーマンNEO』、NHK連続TV小説『てっぱん』等の振付も手掛けている。
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徳島の空に、ふくらむ        (476)

13期生の川上史也君が徳島で、過去、6年間の気球の制作活動を、模型、ドローイングなどによって紹介している。(いすあディーシー2011おーたむ かわかみふみや たす ふくらむ「そらつなぎ」)11/12(土)~11/27日(日)。また、会期中に新作の気球を制作し、明日26日(16時~)には2回目のフライトをする。成功を祈る!



史也君のweb「ふくらむFuKuRaMu」http://fukuramu.org/ のブログには克明な制作過程がupされている。とても面白いよ。

23日のブログから。…本日、23日、第一回目のフライトは天候にも恵まれ、夕日を浴びながら優雅な飛行に成功しました。見に来て頂いた方々、ありがとうございました。今週末の26日にも、夕方16時からもフライトを予定していますので、お誘い合わせのうえ、是非ご来場ください。



卒業生の姿が…     (589)

今日は、21期生がたくさん来た。21期生の某君が大学卒業制作でプロ研(ことプロレス研究会)の映像を撮るために、スタッフ、エキストラとしてかつての仲間たちが大挙集まった。登校バスに在校生を先に乗せ、乗れなくなった彼らはタクシーに分乗して学校へ。体育館で撮影。

また、23期生の某さんがこちらも専門学校の卒業制作として、デザインした衣装を中3の後輩に身に着けてもらい、そのファッション・フォトを同じ23期生の友人に撮ってもらうために、衣装をいっぱい詰めた大型のトランクを持ってやって来た。



なんか嬉しいことですなあ。

PS.そう言えば1カ月前の修学旅行期間中、やはり卒業生であるミュージシャンのハナレグミ(こと永積タカシ君、6期生)も、高2の生徒14・5名くらいと小音楽室でレコーディングをしていった。めちゃくちゃ楽しかったと、生徒たちの感想。はい、突然思い出した。(ちなみに、彼のニューアルバム「オアシス」は9月7日発売!)

沖縄から   (638)

小山響平君(20期生)から嬉しい便り。彼の在学する琉球大学の図書館主催の第4回「ビブリオ文学賞」で、彼の作品「爪探し」が「大賞」を受賞した。



大城貞俊・教育学部准教授の選評から:「爪探し」は欠点を探すのが困難なほど完成度の高い作品で、やはり一歩抜きんでていたように思う。作品は、ぼくと女友達ヒカルとの交流を描いたものだ。狭いぼくの部屋で数時間の出来事がディティールまで鮮やかに描写される。ドラマチックな出来事は何も起こらない。卵を焼いたり、ゴミ箱に捨てた三線の「爪」のことを気に掛けたりなどと、平凡な時間が過ぎていく。しかし、この時間には、たくさんの物語が凝縮されているようにも思われた。(~略~)この時間は大きな物語を失った若者たちの現実でもあり、何ものにも代え難い現実でもあるのだろう。文学が、視えない世界を描くとすれば、細部の表現の向こう側に隠れている闇や幸せまでをも、見事に浮かび上がらせた作品だと言っていい。

ちなみに、響平君は、理学部物質地球科学科の学生である。高校生の時は人力飛行機部の部長だった。

ニュートリノがやって来る?   (659)

高エネルギーのニュートリノを観測して宇宙の謎に迫る、日米欧の国際共同プロジェクトは「ICE CUBE」(アイスキューブ)と名付けられ、今から5年前に観測を開始した。



ICE CUBEとは、うまいネーミングというか、そのままズバリ。つまり、南極のICE氷の下に4800個の光検出器(光電子倍増管)CUBEを埋め、宇宙から飛来する「ニュートリノ」という素粒子を検出する天文観測システムを指すからである。

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ICE CUBEは、ニュートリノの中でも、高エネルギーのニュートリノを狙っている。「活動銀河核(巨大ブラックホール)」「ガンマ線バースト」(爆発現象)「超高エネルギー宇宙線」などを起源とするニュートリノを観測対象とする。これらの高ニュートリノは数が少なく、従ってそれらを捉えるためには、観測システムを大規模にする必要があった。

ちなみに、「ICE CUBEがニュートリノを捉える」という事をもう少し丁寧に言うと、多分(笑)こういうこと。ニュートリノは氷や岩石の原子と反応すると、「ミューオン」という電子に似た重い素粒子を発生する(らしい)。ICE CUBEはこの「ミューオン」が放出する「チェレンコ光」と呼ばれる紫外線を光検出器でとらえるのだ(そうだ)。(なんとなく、分かる?笑)

で、その規模がすごい。ICE CUBEの容積は1立方キロメートルあり、その中の氷は1000000000トンに達する。だから、南極で!

日本では千葉大が関わっていて、現在、その千葉大の研究所に籍を置き、実際に南極にも行った6期生がいる。彼女の話(例えば、ニュートリノと宇宙とか…)は、面白いだろうなあ。(後期のどこかで自森に顔を出してくれるらしい。楽しみだ。)

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