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トトロのトポス

自由の森学園図書館情報

   

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6/25(土)は、     (633)

今週の土曜日6/25は、自由の森学園保護者有志主催の学習会「放射能について考えよう!原発大事故をめぐって~澤井正子氏(原子力資料情報室)講演」がある。会場は大音楽ホール、13時30分開会、13時40分澤井正子氏(原子力資料情報室※)講演、15時10分参加者からの質問、16時20分終了。参加費、一般1000円職員・生徒はフリー。(講師交通費等を除く、残金は日本赤十字社に義援金として寄付)問い合わせ:石井(H3・保護者)TEL:090-6126-0507、eメール: ishii7497izumi@ezweb.ne.jp

※原子力資料情報室は、1975年9月、物理学者・核化学者、高木仁三郎(理学博士)が設立。 1999年9月、特定非営利活動法人化。原子力業界の利害から独立した立場から、調査・研究・提言などを行っている。

※その原子力資料情報室と、環境エネルギー政策研究所、原水爆禁止日本国民会議の3団体で作る実行委員会が支援する、『さよなら原発 NO NUKES」―「脱原発」を求める1000万人の国会請願署名運動』(呼びかけ人―内橋克人、大江健三郎、落合恵子、鎌田慧、坂本龍一、沢地久枝、瀬戸内寂聴、辻井喬)が始まっている。



要請事項は、「1.原子力発電所の新規計画を中止し、浜岡をはじめとした既存の原子力発電所の計画的な廃炉を求めます。2.もっとも危険なプルトニウムを利用する、高速増殖炉「もんじゅ」と、青森県六ヶ所など再処理工場の廃棄を求めます。3.省エネルギー・自然エネルギーを中心に据えたエネルギー政策への転換を求めます。」の3点。署名は、大震災・原発事故から丸1年、来年3/11に衆・参両院議長と首相に提出する。

◆◆◆原発にさようなら集会◆◆◆日時…9/19(月,敬老の日)13:30~場所……東京・明治公園、集会規模……50000人(集会後、パレード)
◆◆◆さようなら原発1000万人アクション◆◆◆実行委員会では、9/17~19日を「福島デー」(仮称)として、全国・全世界に全国アクションを呼びかける。
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体育祭・団長座談会      (635)

先日、『VOICE 20号』に掲載するため、体育祭の団長たち(高3)に編集室に集まって貰い、座談会を組んだ。そのテープ起こし原稿が中3の生徒からあがってきた。司会は高1女子。

司会「では、団長座談会を始めます。体育祭お疲れ様でした」
全「お疲れ~」
司会「じゃあまず、なんでみんなが団長になりたかったのか、を聞きたいんですけどぉ。じゃあ、あすか君から」
あすか(青組)「俺から~!… やっぱり、中1の頃からの夢でさっ。中1の頃からずっと団長を狙ってて、どんなになってもやろうという決意からやりました!」
司会「その決意っていうのは先輩への憧れから来た気持ちだったの?」
あすか「うん、そうだね」
トトロ「そういえば、お兄ちゃんが団長やってたじゃん」
あすか「そう!俺が中1の頃、お兄ちゃん高3で団長やったっていう」
まいか(赤組)「えっまじ!」
トトロ「確か優勝してたよね」
  全「えっすげぇ」
あすか「いやいやいや、4位だよ4位」(笑)
全「わははは!今年と同じじゃん (爆) 兄弟そろって4位じゃん(笑)」
まいか「笑いの神が下りてるよね」
  全「ははははは!」
司会「なるほどね。じゃあみよし君は?」
みよし(黒組)「おれ?え~っと、最初はずっとやるつもりはなかったんだけど、クラスに団長をやる人がいないってことになって、それでずっとやるかどうか考えてて、決断したのが色別集会の時なんだ。手をあげた時、俺が団長でこの組大丈夫かって思って。でも結果的にはやってよかった。なんかすごい楽しかった!」

…というように、以下「選手宣誓について」「団長種目」「前日の気持ち」「団長をやってみて」というテーマで、本音続出、笑えて時にはジーンとくる、楽しい掛け合い・座談会の時間だった。

続きは『VOICE 20号』(7/20発行)で。


進学レーダー     (636)

『進学レーダー』という雑誌を始めて手に取った。発行元である「みくに出版」のwebによれば、…「創刊から20年以上の歴史を誇る中学受験の月刊専門誌。独自取材を通じて私立中高一貫校の魅力をお伝えし、 中学受験に関する保護者と受験生の行動ノウハウ、迅速かつ的確な入試情報などを毎月お届けします。中学受験をめざす小学生と保護者のバイブル!」とある。



ちなみに、「みくに出版」は、小学生向け問題集・情報誌を発行する日能研グループの出版社。

で、その『進学レーダー JUL』号に「さまよえる食ライターホンゴーの学食カレー巡礼」(笑)というコーナーがある。そこに、我らが自由の森学園の食堂の取材原稿(3p分)と、山本謙治氏(2期生、農産物流通コンサルタント、『日本で一番まっとうな学食~自由の森学園食生活部の軌跡』編著者)の「特別寄稿 ああ愛しの食堂カレー」が掲載された。

音楽科による音楽会♪     (637)

先週の金曜日6/10に、羽村市学習センター「ゆとろぎ」で、音楽科教員による「第19回 森の音楽会~独唱からアンサンブルまで~」が開催された。高1の白石鹿乃子さんが「森の音楽会」の報告を寄せてくれた。(写真提供も)

私はその日、学校から出るバスに乗り友達と行きました。バスの中では、みんなウキウキしている様でした、そして私も…。「今年は何歌うんだろう~・アンコール曲は何曲あるんだろ?」そんな事を考えながら、ウキウキしていました。そうして、あっという間に見慣れた道を抜け会場につきました、バスが3台も出たので道には人がたくさんいて…案の定、会場の席はあまり空いていませんでした。そして、なんとか席をみつけトイレに行こうとすると、卒業生などがたくさんいてついつい話し込んでしまいました(笑)…。そうこうしているうちに開演してしまい私は急いで席に戻りました。



座席に着きステージを見渡してみると、そこにはいつも見慣れている音楽科なのに、その日は別人でした…。きっとその理由はスーツを着ていたからなのかもしれないけど、それ以外にも言葉でいうのは難しい「違い」がありました。

第1部はすぐに終わってしまった気がしました、でもその中で歌っている最中はその歌に合わせた空気で会場の雰囲気が流れていたような気もしました、スローなものはまったりと…アップなものは吸い込まれるような…。

第1部が終わり少しの休憩が入り第2部が行われました。

第2部は重唱で音楽科のみんなが出て来ました。第1部とは違い声が何重にもかさなりなり、重みがある様な印象でした!どの歌も素晴らしかったのですが…私はその中でも「さとうきび畑」に心打ち抜かれました、途中でウルっときてしまう程その歌声は美しかったのです。そうしてプログラムがすべて終了し…もちろんアンコールが会場から求められ再登場しステージの上にズラリと並び計3曲を歌いあげられました。ちなみに最後の歌は「おうちへお帰り」で第19回森の音楽会は締めくくられました。

約2時間、本当に短く感じました。あらためて自由の森の教員ってすごいんだなぁ…と思わせられました、そしてなにより1曲終わるごとに余韻が残り全てが終わった時「もうお腹一杯だな!イヤホンで音楽聞きたくないな」と始めてその時思い、その日の帰りはイヤホンで音楽を聞かず、音楽会の余韻に浸って帰りました。

沖縄から   (638)

小山響平君(20期生)から嬉しい便り。彼の在学する琉球大学の図書館主催の第4回「ビブリオ文学賞」で、彼の作品「爪探し」が「大賞」を受賞した。



大城貞俊・教育学部准教授の選評から:「爪探し」は欠点を探すのが困難なほど完成度の高い作品で、やはり一歩抜きんでていたように思う。作品は、ぼくと女友達ヒカルとの交流を描いたものだ。狭いぼくの部屋で数時間の出来事がディティールまで鮮やかに描写される。ドラマチックな出来事は何も起こらない。卵を焼いたり、ゴミ箱に捨てた三線の「爪」のことを気に掛けたりなどと、平凡な時間が過ぎていく。しかし、この時間には、たくさんの物語が凝縮されているようにも思われた。(~略~)この時間は大きな物語を失った若者たちの現実でもあり、何ものにも代え難い現実でもあるのだろう。文学が、視えない世界を描くとすれば、細部の表現の向こう側に隠れている闇や幸せまでをも、見事に浮かび上がらせた作品だと言っていい。

ちなみに、響平君は、理学部物質地球科学科の学生である。高校生の時は人力飛行機部の部長だった。

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